PROFILE

先輩紹介

子育て世代座談会

バイタルリードの従業員の約半数は子育て中。
育児と仕事の両立について、3人のパパママからお話しを聞いてみました。

メンバー紹介

総合計画部 次長 
福井 のり子
2011年 新卒採用
2児の母

情報システム部 / アプリケーションエンジニア
石田 大輔
2010年 中途採用
4児の父

情報システム部 / システムエンジニア
石飛 裕子
2019年 中途採用
1児の母

仕事と子育ての両立について経験談を教えてください。

仕事と子育ての両立ってなかなか難しいですよね。特に私の場合通勤に1時間半ぐらいかかるので…(笑)
ただ、VLは基本カレンダー通りの就業ですし、有給休暇も取りやすい雰囲気なので凄く助かっていますね。
子供が急な体調不良になったときでも、会社に一報入れればお休みをもらえるのは凄く助かっています。

そう!両立ってめちゃくちゃ難しいですよね(笑) 時間も体力も有限なので、両方に全力をかけることはできません。今でも自分にとって一番バランスの良いところはどこなのか?を探してます。
仕事で変わったことと言えば、他の人との関わり方ですね。子育てをしていると急病やこどものイベント参加など、仕事に穴を開けてしまうタイミングがどうしても出てきてしまいます。そういった、周りの人に対応してもらわないといけない出来事を経験してからは、日頃からこまめな情報共有をより意識するようになりました。

VLには子育て経験者の先輩も多く、皆さんの理解やサポートも十分あるので、子どもの都合や急病でも休んだり早退したりはしやすいです!制度はもちろんですが、こうした社内の雰囲気、風土があってよかったと思います。社外の方との打合せなども、遠方の場合はオンラインでの会議出席にさせてもらったり、予め保育園の送迎に間に合うような時間設定にさせてもらったりして調整することで、そこまで負担感はありませんでした。

仕事と子育てを両立する上で辛かったこと・大変だったことがありますか?また、上司・同僚からのサポートがありましたか?

新型コロナウイルスが広まり始めた頃に、保育園から登園の自粛要請があった時期がありました。「絶対に預けないでください」というわけではなかったのですが、保育園の先生の気持ちも分かるし、子どものことを不安に思っていたりもしました。でも仕事もそんなに長くは休めないし…。
そんな時に、在宅勤務の実施体制についてすぐ対応をしてくれました。困ったときに話を聞いてくれる上司がいる、ということがとても心強かったのを覚えています。

通勤が遠いということもあり、人より朝早くに出て遅くに帰るのが地味に辛いですね(笑)
でも子供の体調不良や自身の都合などにより、遅く出社、早めの退社なども柔軟に相談にのってもらったので嬉しかったです。

そうそう。子育てしやすい職場環境ではありますよね。
でも実際の仕事では、遠方のお客様とはオンラインの画面上でしかなかなか会えなかったり、会議も自分自身だけがオンライン参加の場合はその場の臨場感や空気がつかめず発言に迷うことがあったり…。あと、夜間に開催されることの多いワークショップ・説明会に参加も難しい…。コンサルタントとしてこれまでのようにお客様と深いコミュニケーションが取りづらくなっていると感じています。
部下の教育についても、時短勤務で会社にいる時間が短く、いっしょにどこかへ出かけるような場面も減ってしまったので、ゆっくりしたコミュニケーションの中で相談にのったりするようなことが難しいです。

バイタルリードの制度や取り組みの中であなたの子育てに役立ったものはありますか?

有給休暇が取りやすい!ですね。
あと、直接子育てにということではないですが、スタッフの誕生日やイベントなどで会社からプレゼントがあるのは嬉しいですね。こういう小さな取り組みが心の安らぎとかに繋がって子育てにも良い影響を与えていると思います。

管理職のため時短勤務のような制度はもともとありませんでしたが、育休復帰前に相談させてもらい時短勤務の形にさせてもらうことで、周りにそこまで気を遣わずに時短で働きやすくなりました!また、社員全員が時間単位での有給取得もできるようになったことで、管理職も遅刻・早退がしやすくなりました。子育て中の急なトラブルにも対応できています。
また、長男の育休からの復職後はちょうど、コロナの影響もあり、在宅ワークの体制を急きょ作りはじめたころでした。その時に始めた社内チャットが便利!スタッフが同じフロアに集まっていなくてもコミュニケーションが取りやすくなりましたね。例えば退社後に部下から相談を受けたり、言い忘れていた指示をしたり、そういうのがしやすくなりました。

在宅ワークができる体制は助かりました!例えばインフルエンザなんかは出席停止期間が決まっていますが、辛そうなのは期間の前半だけで、後半は元気が有り余っていたりしますよね。(子育てあるあるですよね 笑)
病後児保育の施設もありますが、病気の時は普段慣れている環境で過ごしてほしいという気持ちもあるので、そういった想いを叶えてくれる在宅勤務制度はとてもありがたいです。

親子でテレワーク(福井)

古い一畑電車の車両の運転席は息子のお気に入り(福井)

今後のキャリアプランについて目標を教えてください

育児を始めるまでの期間は、具体的に目標を立てて、コンサルティング業務の他、資格取得や学位取得などに邁進してきました。…が、その反動もあってか(?)、今は「あれがしたい」「こうなりたい」というような目標は見失ってしまいました。育休中に自分の中でもいろいろ考えてきましたが、小さい頃から感心が高く、都市計画・交通計画の世界に飛び込むきっかけとなった「環境問題」について、なにかしらしなければという思いはあるし、子どもが産まれてよりその気持ちは強くなったなと思っています。でもまだ具体的な目標にまで落とし込めていないというのが実情です。また、次男の育休から復帰後に、仕事を再開して自分がどう感じ、なにに興味をもち、どうしたいと思うか、自分でも未知数なところもあるので、今後仕事をしながらそれを見つけてきたいと思っています!

入社時と変わらず、地域を元気にするためのITのサポート屋として提案や実行ができる人材を目指しています。お客様に満足いただくのはもちろんですが、私はチームメンバーも大切にしたいと考えています。
育児だけではなく、介護、本人の病気など、将来の状況が変わる可能性は誰でもあります。ライフステージが変わっても誰もが安心して働けるチーム作りを実践していきたいです。特に女性の場合は妊娠・出産というイベントがあるのでキャリアプランを立てることが難しいですが、そういったメンタル面での悩みのサポートもしっかりできるように成長していきたいと思っています。

良くも悪くもコロナ禍で在宅勤務が増え、自身の勉強する時間が確保できたので、色々と新しいことに挑戦していきたいと思っています。
最新の技術やその動向、それをどう活かすか。今後はそのようなことを考えて手を動かしていきたいです。

今後育児と仕事を両立しながら働きたい方へのメッセージをお願いします

コロナ禍ということもあり、在宅勤務や外出が少なくなって人との繋がりが希薄になっているような気がします。
自身もそうですが子供を含め、人との繋がりは大切にしていかないといけないと思うので、ピリピリしすぎず楽しく過ごしていきましょう。

育児も仕事もどちらも大切だしちゃんとしたい!けど、バランスって難しいですよね。例えば部屋をきれいに保つ…など、“今までできていたこと”ができなくなったりすると、結構落ち込んだりします。だけどある時、「やらなければいけないことが増えたのだからそれは当たり前で、大切なのは『優先順位』と『選択』である」と言ってくださる方がいて、私は肩の荷が少しおりました。SNS、ブログ、職場、友人…etc、現代は様々なコミュニケーション手段があるので、ぜひ色々なコミュニケーションの場に参加し話を聞いてみて、自分に合った人生設計を立ててみてください!もちろん、バイタルリードでも歓迎ですよ!

育児と仕事の両立について、自身を振り返ると「どうしたら育児と自分の好きな仕事を両立できるようになるのか」、ぼんやりと悩みながら就職活動をしていたのを覚えています。そうした中で、「女性が働きやすい会社を目指している」という社長の言葉を聞いて、今の会社に決めました。が……入社後、生活のほとんどが仕事中心で朝から夜中まで仕事をしていたようなときには「こんな生活をしていて、本当に将来仕事と育児との両立なんて叶うのだろうか…」と涙が出てきたこともありました。
でも、今振り返ると若い時にがんばったり、悩んだりしてきた経験があるからこそ、周りのサポートや自分のスキル向上などで、育児と仕事との両立ができるんだなぁと感じています。なので、今例えば仕事が大変な人も、将来の自分のためにがんばってほしいと思います!(もちろん、自分が何をしたいかの自己分析や今いる環境の見極めも大切ですが)
よくワークライフバランスと言われていますが、バランスというとシーソーのようなイメージですが、バランスではなくライフの中にワークがあり、そのワークのサイズが自分のキャリアの段階によって変化していくのだと思います。そのバランスを、今は「ワークを大きくするとき」、「ライフを大きくするとき」というように、自分自身で意識していくことが大切なんじゃないかなと思います。

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