現在、育児休業の取得や育児のための時間短縮勤務は当たり前の世の中です。
バイタルリードは2007年ごろから子育て支援に取り組み始めました。
当時はまだ社員数も少なく、誰一人抜けられない体制でした。
そんな中で、現在の総務部管理職の女性が妊娠出産。この時は少人数で体制が整っていなかったため、産前産後休業のみの取得で育児休業は取得せずにすぐ復帰することになってしまいました。
しかし、この女性は「自分より後に出産する人たちにはしっかり育児休業を取って子供と向き合う時間を過ごしてもらいたい。そして復帰した後も子育てと仕事を両立させて長く勤めてもらいたい」と思い、急いで就業規則の改定や社内の体制を整えるよう準備を進めました。そして制度だけでなく、その制度を活用できる「子育てしやすい風土」も同時に作っていきました。
この女性の努力と経営幹部の理解もあり、2011年以降は女性の育児休業の取得率は100％です。これからは男性の育児休業についても取得できるような体制を作って行きたいと思います。
余談ですが、「子育てしやすい制度」を整えたら、ハローワークの「マザーズ求人」という仕事と子育ての両立を目指せる求人から求人募集を出せるになりました。そこから求人の応募をしてきてくれたスタッフのみんなが今のバイタルリードを創り上げてきたという歴史があります。

・有給休暇の時間単位取得
・病児・病後児保育利用助成
・有期雇用の無期転換を3年に短縮(パートスタッフでも育休が取得しやすいように)
・子ども参観日の実施
その他にも、何か困りごとがあったら個別対応しています。